プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問07

 プロジェクト期間の 80 %を経過した時点での進捗率が 70 %,発生したコスト
は 8,500 万円であった。完成時総予算は 1 億円であり,プランドバリューは
プロジェクトの経過期間に比例する。このときの適切な分析結果はどれか。

 ア アーンドバリューは 8,500 万円である。

 イ コスト差異は -1,500 万円である。

 ウ 実コストは 7,000 万円である。

 エ スケジュール差異は -500 万円である。


『 午前2平成22年問07  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問08

 過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義
からシステム内部設計までをモデルどおりに 228 日で完了してプログラム開発
に入り, 200 本のプログラムのうち 100 本のプログラム開発を完了し,残り
100 本は未着手である。プログラム開発以降もモデルどおりに進捗するとき,プ
ロジェクト全体の完了まで,あと何日かかるか。

    ┌────┬────┬────┬─────┬────┬────┐
    │要件定義│システム│システム│プログラム│システム│システム│
    │    │外部設計│内部設計│   開発   │ 結合 │ テスト │
┌───┼────┼────┼────┼─────┼────┼────┤
│工数比│  0.17  │  0.21  │  0.16  │   0.16   │  0.11  │  0.19  │
├───┼────┼────┼────┼─────┼────┼────┤
│期間比│  0.25  │  0.21  │  0.11  │   0.11   │  0.11  │  0.21  │
└───┴────┴────┴────┴─────┴────┴────┘

 ア 140

 イ 150

 ウ 161

 エ 172


『 午前2平成22年問08  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問09

 情報システムの企画,開発,運用,保守作業にかかわる国際標準の一つである
SPA(Software Process Assessment)の説明として,適切なものはどれか。

 ア ソフトウェアプロセスがどの程度標準化・定量化され,継続的に改善され
ているかを判定することを目的としている。

 イ ソフトウェアライフサイクルを主プロセス,支援プロセス,組織プロセス
の三つのプロセス群に分け,作業内容を定めている。

 ウ 品質保証に関する要求項目を体系的に規定した国際規格の一部である。

 エ プロジェクトマネジメントの知識体系と応用のためのガイドである。


『 午前2平成22年問09  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問10

 JIS X 0129-1 で定義されたソフトウェアの品質特性の説明のうち,適切なもの
はどれか。

 ア 機能性とは,ソフトウェアが,指定された条件の下で利用されるときに,
  明示的及び暗示的必要性に合致する機能を提供するソフトウェア製品の能力
  のことである。

 イ 効率性とは,指定された条件の下で利用するとき,理解,習得,利用でき,
  利用者にとって魅力的であるソフトウェア製品の能力のことである。

 ウ 信頼性とは,明示的な条件の下で,使用する資源の量に対比して適切な性
  能を提供するソフトウェア製品の能力である。

 エ 保守性とは,指定された条件の下で利用するとき,指定された達成水準を
  維持するソフトウェア製品の能力のことである。


『 午前2平成22年問10  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問11

 品質の定量評価の指標のうち,ソフトウェアの保守性の評価指標になるものは
どれか。

 ア (最終成果物に含まれる誤りの件数) ÷ (最終成果物の量)

 イ (修正時間の合計) ÷ (修正件数)

 ウ (変更が必要となるソースコードの行数) ÷ (移植するソースコードの行数)

 エ (利用者からの改良要求件数) ÷ (出荷後の経過月数)


『 午前2平成22年問11  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問12

 マグレガーのY理論の考え方はどれか。

 ア 人間は自分の能力を他人から認められたいと欲求する。

 イ 人間は条件次第では,責任を引き受けるだけでなく,自ら進んで責任を
  取ろうとする。

 ウ 人間は何の脅威も受けることなく,安全に生きていきたいと欲求する。

 エ 人間は本来自己中心的であり,組織の要求に対して無関心を装うことが
  多い。


『 午前2平成22年問12  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問13

 データのグラフ化のうち,適切なものはどれか。

 ア ある製品のマーケットシェアを把握するために,レーダチャートを用いて,
  競合他社とのシェアの大きさを比較することにした。

 イ 学習科目別のテスト結果の正答率を比較して,どの科目が弱点かを分かり
  やすくするために,円グラフで表すことにした。

 ウ 企業の売上と経常利益の間に通常は数倍から数十倍の開きがあるので,
  ある企業の売上と経常利益の年ごとの変化を,縦軸の最大値を金額の大きい
  方に合わせて折れ線グラフで表すことにした。

 エ コンビニエンスストアにおける店舗ごとの売場面積と売上の相互関係を見
  るために,散布図で表すことにした。


『 午前2平成22年問13  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問14

 PMBOK のリスクマネジメントでは,定性的リスク分析でリスク対応計画の
優先順位を設定し,定量的リスク分析で数値によるリスクの等級付けを行う。
定性的リスク分析で使用されるものはどれか。

 ア 感度分析

 イ 期待金額価値分析

 ウ デシジョンツリー分析

 エ 発生確率・影響度マトリックス


『 午前2平成22年問14  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問15

 要件定義フェーズにおいて BPMN(Business Process Modeling Notation)を導入
する効果として,適切なものはどれか。

 ア 業務の実施状況や実績を定量的に把握できる。

 イ 業務の流れを統一的な表記方法で表現できる。

 ウ 定義された業務要件からデータモデルを自動生成できる。

 エ 要件を E-R 図によって明確に表現できる。


『 午前2平成22年問15  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問16

 論理データモデル作成におけるトップダウンアプローチ,ボトムアップアプローチ
に関する記述として,適切なものはどれか。

 ア トップダウンアプローチでは,新規システムのユーザ要求だけに基づいて
  論理データモデルを作成するので,現状業務の分析を行ってはならない。

 イ トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも,最終的な
  論理データモデルは,正規化され,かつすべての属性を備えていなければな
  らない。

 ウ トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも,ユーザが使用
  する現状の画面や帳票を素材として分析を行うのは同じである。

 エ ボトムアップアプローチは現状業務の分析に用いるものであり,新規システム
  の設計ではトップダウンアプローチを使用する。


『 午前2平成22年問16  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問17

 次のクラス図におけるクラス間の関係の説明のうち,適切なものはどれか。

               ┌────┐
               │ 自動車 │
               └─┬──┘
                 │
   ┌──────┬──────┼──────┬────−−−−
   │      │      │      │
 ┌─┴──┐ ┌─┴──┐ ┌─┴──┐ ┌─┴──┐
 │ バス │ │トラック│ │ セダン │ │ バン │
 └────┘ └────┘ └────┘ └────┘

 ア “バス”,“トラック”などのクラスが“自動車”クラスの定義を引き継
  ぐことを,インスタンスという。

 イ “バス”,“トラック”などのクラスの共通部分を抽出し“自動車”クラ
  スとして定義することを,汎化という。

 ウ “バス”,“トラック”などのクラスは,“自動車”クラスに対するオブ
  ジェクトという。

 エ “バス”,“トラック”などのそれぞれのクラスの違いを“自動車”クラ
  スとして定義することを,特化という。


『 午前2平成22年問17  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問18

 SOA(Service Oriented Architecture)の説明はどれか。

 ア Web サービスを利用するためのインタフェースやプロトコルを規定したも
  のである。

 イ XML を利用して,インターネット上に存在するWeb サービスを検索できる
  仕組みである。

 ウ 業務機能を提供するサービスを組み合わせることによって,システムを
  構築する考え方である。

 エ サービス提供者と委託者との間でサービスの内容,範囲及び品質に対する
  要求水準を明確にして,あらかじめ合意を得ておくことである。


『 午前2平成22年問18  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問19

 リバースエンジニアリングの説明はどれか。

 ア 既存のプログラムからそのプログラムの仕様を導き出すこと

 イ 既存のプログラムから導き出された仕様を修正してプログラムを開発する
  こと

 ウ クラスライブラリ内の既存のクラスを利用してプログラムを開発すること

 エ 部品として開発されたプログラムを組み合わせてプログラムを開発する
  こと


『 午前2平成22年問19  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問20

 情報システムの設計において,フェールソフトが講じられているのはどれか。

 ア UPS 装置を設置することで,停電時に手順どおりにシステムを停止できる
  ようにし,データを保全する。

 イ 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止で
  きるようにする。

 ウ ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して
  運転を続けられるようにする。

 エ 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことで,システムの誤動作を防止で
  きるようにする。


『 午前2平成22年問20  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問21

 ITIL v3 における変更管理プロセスの考え方のうち,適切なものはどれか。

 ア IT サービスヘの影響を把握するために,すべての変更要求は変更諮問委員
  会(CAB)で承認又は却下する。

 イ 公平性を保つために,緊急な変更要求以外は到着した順に処理する。

 ウ パスワードの更新や再設定は,変更要求として管理する。

 エ 変更諮問委員会(CAB)だけではなく,緊急時の決定を下す権限を有する
  小規模な組織を特定しておくことも必要である。


『 午前2平成22年問21  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問22

 システムの非機能要件はどれか。

 ア システム化を実現する業務の範囲

 イ システムの情報(データ)の流れ

 ウ システムの操作性,サービス時間

 エ 他システムとのインタフェース


『 午前2平成22年問22  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問23

 経済産業省の“情報システム・モデル取引・契約書”によれば,ユーザとベンダ間
で請負型の契約を推奨しているフェーズはどれか。

┌───┬───┬───┬───┬─────┬───┬───┬───┐
│ シ │ 要 │ シ │ シ │ ソプソ │ シ │ シ │ 導 │
│ ス │ 件 │ ス │ ス │ フロフ │ ス │ ス │ 入 │
│ テ │ 定 │ テ │ テ │ トラグ │ テ │ テ │ ・ │
│ ム │ 義 │ ム │ ム │ ウミウ │ ム │ ム │ 受 │
│ 化 │   │ 外 │ 内 │ ェンェ │ 結 │ テ │ 入 │
│ 計 │   │ 部 │ 部 │ アグア │ 合 │ ス │ 支 │
│ 画 │   │ 設 │ 設 │ テ 設 │   │ ト │ 援 │
│   │   │ 計 │ 計 │ ス 計 │   │   │   │
│   │   │   │   │ ト   │   │   │   │
├───┼───┴───┼───┴─────┴───┼───┴───┤
!)   !)       !)             !)       !)
!)←─────────────── ア ─────────────→!)
!)   !)       !)             !)       !)
!)   !)←─────────── イ ─────────────→!)
!)   !)       !)             !)       !)
!)   !)←─────────── ウ ─────→!)       !)
!)   !)       !)             !)       !)
!)   !)       !)←─── エ ─────→!)       !)
!)   !)       !)             !)       !)

 ア システム化計画フェーズから導入・受入支援フェーズまで

 イ 要件定義フェーズから導入・受入支援フェーズまで

 ウ 要件定義フェーズからシステム結合フェーズまで

 エ システム内部設計フェーズからシステム結合フェーズまで


『 午前2平成22年問23  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問24

 プロジェクトマネージャの P 氏は,A 社から受託予定のソフトウェア開発を行
うために,X 社から一時的な要員派遣を受けることを検討している。労働者派遣法
に照らして適切なものはどれか。

 ア 厳しいスケジュールが見込まれることから,X 社へ瑕疵担保責任を負わせ
  る契約案を提示した。

 イ 前回委託した際にプロジェクトの成功に大きく貢献した X 社の Y 氏の参加
  を契約の条件とした。

 ウ 派遣される要員のスキルを適切に判断しようと考え,事前に X 社の派遣
  候補者を面接した。

 エ 派道者への業務指示など,派遣に伴う各種業務を P 氏が直接行うことを
  X 社に伝えた。


『 午前2平成22年問24  解 答 』


プロジェクトマネージャ試験過去問題
午前2平成22年問25

 OECD の“プライバシー保護ガイドライン”の原則を適切に説明したものはどれ
か。

 ア “公開の原則”は,組織体が講じている個人データの安全管理策の内容を
  公開することを要求している。

 イ “責任の原則”は,組織体のすべての要員が個人データの保護に関して
  責任を負うことを要求している。

 ウ “データ内容の原則”は,収集した個人データを利用目的に必要な限度で
  正確,完全,最新の状態に保つことを要求している。

 エ “利用制限の原則”は,個人データを収集する際,本人に収集目的を通知
  する,又は同意を得ることを要求している。


『 午前2平成22年問25  解 答 』


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